英検®対策もおまかせ!小学生から始める英検合格ロードマップ

2020年度に小学校で英語が正式教科になってから、小学生の英検®の受験者数は年々増えています。5級・4級は小学生でも十分合格を狙える内容で、早いうちから取り組むことで中学英語への橋渡しにもなります。
当塾でも英検®対策の問い合わせが増えてきました。今回は、小学生のお子さんが無理なく英検®に挑戦するための進め方を、級ごとの目安とあわせてお伝えします。
英検の級と難易度の目安
英検®は7級から1級まであり、小学生がまず目指すのは主に5級と4級です。それぞれのレベル感を整理しておきます。
5級は中学1年生程度の内容で、アルファベット・基本的な単語・あいさつ表現が中心です。リーディングとリスニングの2技能で判定されるため、まだ「書く」力がなくても挑戦できます。小学3〜4年生で合格するお子さんも珍しくありません。
4級は中学2年生程度にあたり、過去形や助動詞といった文法も加わります。単語量も約600〜700語に増えるため、計画的な学習が必要になってきます。小学5〜6年生で取得できると、中学入学後にかなり余裕が持てます。
3級は中学卒業程度で、ここからは面接試験(スピーキング)も入ります。小学生のうちに3級まで取れれば相当な力ですが、焦る必要はありません。まずは5級・4級をしっかり積み上げることが大切です。
※2026年度第3回より7級・6級が新設
小学生が英検を受けるメリット
英検®に取り組む一番の利点は、お子さんの英語学習に「ゴール」ができることです。漠然と単語を覚えるより、「次の検定で5級に合格する」という目標があった方が、やる気は格段に上がります。
合格したときの達成感は、英語に限らず勉強全体への自信にもつながります。「自分はやればできるんだ」という実感を小学生のうちに持てるのは大きいです。
また、京都の私立中学入試や高校入試では、英検®取得が加点対象になるケースがあります。直接の受験対策としても、取っておいて損はありません。
学年別の英検®ロードマップ
お子さんの学年や英語経験によって個人差はありますが、目安としてこんなペースで進める生徒さんが多いです。
小学3〜4年生 → 英検®5級を目指す
アルファベットの読み書きと、身の回りの単語(色・数字・食べ物・動物など)から始めます。リスニング問題は会話形式が多く、耳が柔らかいこの年齢では得点源になりやすいのが特徴です。週1回の通塾+毎日10分の音読で、3〜6か月あれば合格ラインに届きます。
小学5〜6年生 → 英検®4級に挑戦
5級合格後、文法の基礎(be動詞・一般動詞の使い分け、疑問文・否定文の作り方)を固めながら4級の語彙を増やしていきます。長文読解の問題も出るため、短い英文を読む練習を少しずつ取り入れます。半年〜1年のペースで、無理なく4級合格を狙えます。
中学1年生 → 英検®3級へ
小学生のうちに4級まで持っていれば、中学の授業内容と並行しながら3級の学習を進められます。面接対策も必要ですが、塾で模擬面接を繰り返せば十分対応できます。
当塾の英検®対策で大切にしていること
英検®対策というと、過去問をひたすら解くイメージがあるかもしれません。もちろん過去問演習も行いますが、当塾ではそれだけに頼りません。
まず重視しているのは単語の定着です。毎回の授業で小テストを行い、覚えた単語を確実に使える状態にしていきます。単語がわかれば読める、読めれば解ける。この順番を崩さないのがポイントです。
次にリスニング力の強化。英検はリスニングの配点が高く、ここで点を取れるかどうかが合否を分けます。音声教材を使って耳を慣らすだけでなく、聞き取った内容を日本語で説明してもらう練習も取り入れています。
そして何より、お子さんのペースに合わせること。個別指導だからこそ、得意な子はどんどん先へ進めますし、苦手な箇所がある子はじっくり戻って確認できます。「周りに合わせなきゃ」というプレッシャーがないのは、小学生にとって大きな安心材料です。
英検®を持っていると入試で有利!京都の優遇校まとめ
「小学生のうちに英検®を取っても、何か役に立つの?」と思われるかもしれません。実は、京都の私立中学や私立高校には、英検®取得者に加点や優遇措置を設けている学校がたくさんあります。小学生のうちに5級・4級を取得しておけば、中学入試で活かせます。さらに4級・3級まで進めておけば、高校入試でも大きなアドバンテージになります。
私立中学入試での英検®優遇(小学生向け)
京都の私立中学では、英検®の級に応じて英語の得点を「みなし点」として換算したり、合計点に加点したりする制度があります。小学生のうちに4級・5級を持っているだけでも加点対象になる学校があります。
| 学校名 | 英検®の級 | 優遇内容 |
|---|---|---|
| 京都聖母学院中学 | 準1級以上 | 英語を「100点」とみなし、実際の得点と高い方を採用 |
| 2級 | 英語を「85点」とみなし | |
| 準2級プラス | 英語を「75点」とみなし | |
| 準2級 | 英語を「65点」とみなし | |
| 3級 | 英語を「50点」とみなし | |
| ノートルダム女学院中学 | 2級以上 | 40点加点 |
| 準2級 | 35点加点 | |
| 3級 | 15点加点 |
小学生のうちに英検®5級・4級を取得し、その後3級まで進めておくと、中学入試での優遇対象になる学校が広がります。
私立高校入試での英検®優遇(小学生からの積み上げが活きる)
高校入試では、さらに多くの学校が英検®の加点制度を導入しています。小学生のうちから5級・4級とステップアップしておけば、中学生の間に準2級・2級へ到達しやすくなります。その結果、高校入試で10点~40点の加点を得られる可能性が出てきます。
| 学校名 | 英検®の級 | 優遇内容 |
|---|---|---|
| 京都産業大学附属 | 2級以上 | 40点加点 |
| 準2級プラス | 35点加点 | |
| 準2級 | 30点加点 | |
| 3級 | 10点加点 | |
| 京都先端科学大学附属 | 準1級以上 | 30点加点 |
| 2級 | 25点加点 | |
| 準2級プラス | 20点加点 | |
| 準2級 | 15点加点 | |
| 3級 | 10点加点 | |
| 東山 | 2級以上 | 25点加点 |
| 準2級プラス | 20点加点 | |
| 準2級 | 15点加点 | |
| 3級 | 10点加点 | |
| 京都成章 | 準2級以上 | 30点加点 |
| 京都橘(選抜類型) | 2級以上 | 前期20点・後期10点加点 |
| 準2級プラス | 前期15点・後期8点加点 | |
| 準2級 | 前期10点・後期5点加点 | |
| 京都橘(総合類型) | 準2級以上 | 前期20点・後期10点加点 |
| 3級 | 前期10点・後期5点加点 | |
| 龍谷大付属平安 | 準2級以上 | 30点加点 |
| 3級 | 10点加点 | |
| 大谷 | 2級以上 | 前期15点・後期9点加点 |
| 準2級プラス | 前期12点・後期7点加点 | |
| 準2級 | 前期10点・後期6点加点 | |
| 3級(漢検3級も必要) | 前期5点・後期3点加点 | |
| 京都文教 | 2級以上 | 英語を100点として判定 |
| 準2級プラス | 30点加点 | |
| 準2級 | 20点加点 | |
| 3級 | 10点加点 | |
| 平安女学院 | 準2級以上 | 英語評定を「5」に読み替え |
| 3級 | 英語評定を「4」に読み替え | |
| 京都両洋 | 3級以上 | 級に応じて加点 |
※上記は2026年度入試の情報をもとにまとめたものです。年度により内容が変更される場合があるため、最新情報は各校の公式サイト・入試要項でご確認ください。
このように、小学生から英検®を始めておくことは、英語力そのものを伸ばすだけでなく、将来の受験で実際に点数として返ってきます。「まだ小学生だから」ではなく、「小学生のうちだからこそ」始める価値があります。
英検®対策を始めるタイミング
「何年生から始めたらいいですか?」とよく聞かれますが、答えは「お子さんが英語に興味を持ったとき」です。
小学1年生でアルファベットに興味を持つ子もいれば、5年生の授業がきっかけで火がつく子もいます。
ただし、受験を意識するなら小学4年生ごろがひとつの目安になります。5級の学習を始めて、6年生の秋までに4級を取得できれば、中学入学前に大きなアドバンテージになります。
英検®は年に3回(6月・10月・1月)実施されるので、逆算して学習計画を立てやすいのも利点です。
受験日から3〜6か月前にスタートするのが理想的です。
まずは無料体験で相談してみませんか
京都総合学習塾では、英検®対策を個別指導で行っています。お子さんの現在の英語力を確認したうえで、どの級からスタートするか、どんなペースで進めるかを一緒に考えます。
「うちの子、英検なんてまだ早い?」と思われたら、一度ご相談ください。意外と「もう始めていい段階」だったりします。お気軽にお問い合わせください。
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。 このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
